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岩手県震災地視察

10月14日から16日まで岩手県釜石市と大槌町を訪問して来ました。現地を見て感じた事は、復興事業が大変遅れているということです。瓦礫の撤去は進んでいても、建物の撤去と再建が進んでいません。3・11テレビ画面に出ていたあの時の映像画面がそこにありました。釜石には大学のテニス部の先輩がいて案内をしてくれました。先輩のご家族は無事でしたが、大槌町の親戚が亡くなっていました。家族・親戚・職場の仲間・仕事の関係者・知人など周りの人達がこの度の津波の犠牲になっている現実に触れ、自然災害の怖さと世の無情を感じました。

 現地における復興の遅れの原因は、国の復興対策の遅れが指摘できますが、この度の震災はあまりにも大きな被害であることが揚げられます。地形的に入組んだ丘陵地であるがゆえに、国が示す新たな住宅地の確保や、社会不況による将来の生活設計が見えないことによる不安が広がっているとのことです。その様なことから現在地で継続して生活するか、他の土地を求めるか決めかねている人達が多くいる現状ではないかとの話しを聞きました。多くの問題・課題が内在していると思います。この様な状況にある現地において、青年海外協力隊として海外で活動をして帰国した仲間の集まりである青年海外協力協会の仲間達が現地に入っています。市役所や町役場を通じ直接現地の人達の困りごとに対応しています。ボランティア精神に燃える仲間達が現地の人達の中に溶け込んで、被災地の人達の目線に出来る限り近づいて活動をしています。

 今復興支援の人達の多くが後方地の遠野市に仮居住していますが、仲間達も拠点を遠野市に置いていました。遠野市長からも応援をいただき日々活躍していました。北海道出身者も2人おりました。彼らの活動に刺激を受け帯広に戻りました。被災地を思うと恵まれた帯広です。しかし帯広もいつ自然災害に見舞われるかもしれません。心の中に常に危機意識を持ちながら議会活動をしなければと思う日々です。

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