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選挙サンデー 住宅街や大型商業施設で訴え

3日に告示された道議選(12日投開票)の選挙期間中最初で最後の日曜日となった5日、十勝管内でも各候補が人が集まる場所などを回り、有権者への訴えを行った。帯広市区(定数3)では7候補が市内の住宅地や大型商業施設を重点的に回り、十勝区(定数4)の5候補は一人でも多くにアピールしようと、広大な選挙区を駆け巡った。

帯広市区に立候補した1人は、4、5日の土日は市街地を中心に選挙カーを走らせ、買い物客で賑わう大型商業施設を中心に10カ所以上で街頭演説をこなした。陣営幹部は「できる限り多くの有権者に訴える」と話す。別の候補も「小学校の入学式も近く、買い物客も多いだろう」(幹部)と土日は市街地に戦力を集中。住宅地や商業施設を巡り、街頭演説も平日より回数を増やした。

飲食店や小売店でのあいさつ回りを強化する候補者も。たすき姿で店を訪問することで「来店客にもアピールできる」。この時期の開催が多い市内町内会総会会場を訪問し、支持を呼びかけた陣営もある。

この土日はほとんどの陣営が住宅街や商業施設を重点化したため、ある陣営幹部は「どこを走っていても相手陣営の選挙カーとすれ違う。こちらの巡回ルートが相手に漏れているんじゃないか、と思うこともある」と苦笑する。

十勝区では、土日は各陣営とも広い管内町村部を縦横に駆け回った。大票田の帯広近郊3町に腰を据えた候補者もあれば、自身の支持基盤がある地域を巡って強化を図る陣営も。

ただ、12年ぶりの選挙戦だけに、ベテラン陣営でも段取りに戸惑いが残る。「遊説コースなど、12年前の資料をひっくり返して構築した。運動員も勝手が分からず、ちぐはぐになっている」との声も出る。

同日投開票の知事選が自公対野党連合の一騎打ちの構図になった上、市区と十勝区で最多の4公認候補を立てた自民党で、告示前に中川郁子衆院議員のスキャンダルが噴出。投票率低下が懸念される一方で、話題の多い選挙ともなっており、ある陣営幹部は「最近の国政選挙などと比べると、演説に熱心に耳を傾けてくれる有権者が多いと感じる」と手応えを話す。

挨拶周りの写真です。(編田本人です)

サンデー写真

 

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