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応援をいただいたのに恩返しができず・・・・・

恩返せず
 編田さんは大通南22の特設会場で、支持者約30人と開票を見守った。落選が濃厚になると、「残念な結果になり、私の不徳の致すところ。応援をいただいたのに恩返しができず、本当に申し訳ない」と深々と頭を下げた。「選挙を通して深めた皆さんとの絆を大切にしていきたいと思う」と述べた。

道議選帯広市区(定数3)は12日、投開票が行われ、三津丈夫氏(69)=民主・前=がトップの1万7279票を獲得して6選を果たした。保守系候補乱立による混戦を抜けた清水拓也氏(40)=自民・新=が1万4033票で初陣を飾り、3枠目は唯一の現職山崎泉氏(41)=無所属・現=が1万2063票で滑り込み、議席を守った。

上野庸介氏(41)=無所属・新=は9729票、伊賀淳貴氏(53)=自民・新=は9350票で、保守分裂が響き当選圏に及ばなかった。佐々木とし子氏(60)=共産・新=は8245票、編田照茂氏(60)=無所属・新=は6262票だった。

 

5期務めた三津氏が昨年末の衆院選出馬で辞職し、小野寺秀氏が引退を表明して迎えた今回選。自民は清水、伊賀両氏を公認したが、公認漏れの上野、編田両氏も無所属で出馬し、党系列候補が乱立。民主は三津氏、共産も新人の佐々木氏を擁立、現職で新党大地系の山崎氏を含めた計7氏による激戦となった。

三津氏は保守分裂の中、唯一の民主公認として手堅く組織を固めた。出馬表明が1月下旬と遅く、支持母体の連合の動きも遅れたが、衆院選出馬の知名度もプラスとなり、4氏で争った前回得票(1万8747票)に迫る圧勝となった。

清水氏は政権与党の公認として、幅広い企業や団体の推薦を受け、組織選挙を展開。特に建設関係の企業を手堅く固めた。市議時代の後援会に加え、父親で前衆院議員、元道議の誠一氏の組織も動いて4年前の道議落選の雪辱を晴らした。

山崎氏は保守乱立の影響で苦戦したが、推薦する新党大地が終盤にてこ入れ。鈴木宗男代表秘書で次男の行二氏が帯広に入り、長女で衆院議員の貴子氏が街頭演説に立つなど全力支援。基盤の若年層支持も取り込み、当選枠に滑り込んだ。

上野氏は自民公認落ちで政党支援がなく、期待した公明票も分散して苦戦した。伊賀氏は知名度不足と出遅れが最後まで響き、中川郁子衆院議員の不祥事も誤算だった。佐々木氏は党の躍進を追い風としたが、無党派層に十分食い込みきれなかった。編田氏も組織・団体に頼らない選挙が広がりを欠き、候補乱立の中に沈んだ。

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